2018-03-22 第196回国会 参議院 財政金融委員会 第5号
たばこ税の見直しについて、税収確保の観点からも、今回の税率格差を是正するためにどのような点に配慮されたのかということについてお伺いしたいと思います。
たばこ税の見直しについて、税収確保の観点からも、今回の税率格差を是正するためにどのような点に配慮されたのかということについてお伺いしたいと思います。
税率格差の是正という点からまず申し上げます。 今般、加熱式たばこについて、紙巻きたばことの税率格差の是正のための改正を行っております。
主な内容を申し上げますと、まず、ビール系飲料に対する酒税の税率格差を三段階で解消いたしまして、平成三十八年十月には三百五十ミリリットル当たり五十四・二五円に一本化するということにいたします。あわせて、ビールの定義の拡大等を行います。また、ビール系飲料以外の発泡性酒類、例えば酎ハイ系でございますけれども、それに対する酒類の税率についても見直しを行います。
今回の酒税改革では、ビール系飲料に対する酒税の税率につきまして、御指摘のとおり、税率格差を一本化していくということで、三段階かけまして、平成三十八年十月に一本化をするということでございます。
今回の改革では、醸造酒類に対する酒税の税率につきまして、現行では、一キロリットル当たり清酒は十二万円、ワインは八万円であるものを、段階的に税率格差を解消して、平成三十五年十月に十万円に一本化するといったものでございます。
今回の改革では、ビール系飲料に対する酒税の税率格差を三段階で解消し、平成三十八年十月に一本化することとしております。 税率の見直しに当たっては、自民党、公明党の税制改正大綱に示されたとおり、消費者への影響に配慮して、税率の段階的な見直しの都度、経済状況を踏まえ、家計への影響等を勘案した上で実施してまいります。 国外財産に対する相続税の納税義務の見直しについてお尋ねがありました。
一本化に向けた税制改正というのは、我々の与党時代も議論はさせていただいてきたつもりでありますけれども、いわゆる第三のビール、これは、度数の関係とかスピリッツを垂らすとか、いろいろな工夫の中で第三のビールというのができているそうでございますが、この税率を上げて、一方で本物のビールの税率を下げていくということで皆さんがおいしいビールを買いやすい環境になるということで、私としては、その類似する酒類間の税率格差
さて、それで酒税の話ですけれども、これは御存じのように、昨年末、与党の税制改正の中において、いわゆる同一の分類に属する酒類間の税率格差が結果として商品開発や販売数量に影響を与えておるのではないかという問題意識のもとで、それらの税率格差を縮小、解消する方向で見直しを行うということで、これは速やかに結論を得るとの方針が示されたというのはもう去年の話であろうと思います。
したがって、与党の税制調査会等々において、同一の分類に属する酒類間の税率格差、いわゆる新ジャンルとか発泡酒とかいろいろありましたでしょう、そういった税率格差が商品開発とか販売の数量に非常に大きな影響を与えておる。
軽自動車と五ナンバーの車の税率格差の問題や地方団体の貴重な自主財源の充実を図るという観点から大変に重要な改正であったと私は理解をいたしております。しかし、税負担が重くなることについて、地方ではやはり様々な御意見もいただいております。 今回の法案では、軽自動車においてもグリーン課税特例が導入され、税負担の軽減が図られています。
いずれにしても、平成二十七年度の与党税制大綱の中に書いてあるんですが、「同一の分類に属する酒類間の税率格差を縮小・解消する方向で見直しを行うこととし、速やかに結論を得る。」というのがことし入っているんです。この「速やかに」がちょいと大丈夫かと正直……(鷲尾委員「可及的ですからね」と呼ぶ)そう。
平成二十七年度与党税制改正大綱におきまして、同一の分類に属する酒類間の税率格差が、商品開発や販売数量に影響を与え、酒税の減収にもつながっていると。今後とも、それにのっとりまして、財務省としても、同様の問題意識をしっかり持ちながら、今後、与党における議論を踏まえつつ、酒税の見直しについて検討してまいりたい、このように今考えております。
○菅原副大臣 確たる、いつまでというのはなかなか申し上げにくい現状にありますが、いずれにしても、鷲尾先生の御指摘も踏まえ、そしてまた昨年来の与党税調あるいは政府税調、さまざまな議論の中で、同一の分類に属する酒類間の税率格差が商品開発や販売数量に影響を与えている、このことを問題といたしまして、この税率格差を縮小、解消する方向で見直しを行うということ、速やかに結論を得るという方針が出されておりますから、
また、酒税につきましては、与党において、同一の分類に属します酒類間の税率格差を縮小、解消する方向で見直しを行うこととし、具体的な見直しの内容につきましては、引き続き検討課題とされました。政府としては、今後の与党の御議論を踏まえつつ、検討してまいりたいと考えております。 本社機能の地方移転などを推進するための税制についてのお尋ねもあっております。
かつ、自動車税が排気量、先ほども御紹介しましたけれども、千㏄以下が二万九千五百円、そして軽自動車税は六百㏄以下で七千二百円でございますから、四倍以上の税率格差があるということで、それを今回、一万八百円までには上がりましたが、いずれにしてもまた配慮されている状況ではあるということであります。
そして、軽自動車税は、大型化、高性能化が図られているにもかかわらず、小型自動車と四倍以上の税率格差がある、二輪車、特に原動機付自転車について徴税コストの関係からも負担水準の適正化を図るべき、そして、グリーン化の観点からも、軽自動車税においても経過年数による重課を検討すべき、こういう問題提起をいただきました。 これを受けまして、与党の税調において議論がございました。
軽自動車税は、大型化、高性能化が図られているにもかかわらず、小型自動車と四倍以上の税率格差がある。これが地方財政審議会での検討会における問題提起であります。 そして、これらを踏まえて、総務省としては、与党の税制調査会で御議論をお願いしたわけであります。
そういう観点の中で出てきたのが、例えば、自動車税の営業車と自家用車の格差があるんじゃないかという問題ですとか、軽自動車と小型車の間に大きな格差があるんじゃないかといったことを御指摘いただきまして、特に軽自動車は、大型化、高性能化が図られているにもかかわらず、小型自動車と四倍以上の税率格差がある、こういう御指摘を頂戴したわけでございます。
日本の場合はすべての所得を全体で一括して適用しておりますが、アメリカの場合は所得項目ごとに税率格差を判定をするという、やや制度が異なっております。 それから、合算対象の所得の基準を、我が国の場合は基準税率二五%ということにしておりますが、アメリカの場合は三一・五%ということでございます。 あと、基本的には、ただ、実体の規定とか、その辺も若干の相違はあると聞いております。
この道路特定財源になっているガソリン税、揮発油税とか地方道路税ですね、一方で軽油引取税があるわけですね、これは軽油にかかってくるわけですけれども、この税率格差が問題だという指摘があるわけですね。要するに、ガソリンに関してはガソリン税が五十三・八円、リッター当たりかかっている一方で、軽油については三十二・一円だ。
酒税についてですが、企業や消費者の行動に対する税制の中立や公正な競争の促進の観点から、酒類の生産、消費動向等の変化に応じ適切に対応していく必要があると考えており、今後、政府・与党の税制調査会の指摘を踏まえ、酒類間の税率格差を縮小し、酒類の分類の簡素化を図る方向で、酒税制度の全般的な見直しについて検討を進めてまいります。
ただいま先生からたまたま出ました黒糖しょうちゅうの話で取りますと、御記憶にあると思うんですが、スコッチウイスキーとしょうちゅうの税率格差というのが日英間の大きな課題になって、結果的には、しょうちゅう、ウイスキーは同じ蒸留酒ではないか、したがって同じものには同じ税率でないとおかしいんじゃないか、同じ蒸留酒間のバランスを取れということで、かなりサッチャーさんからの強い要望もあって、結果的には、かなり年数
第四に、土地・住宅税制について、土地の有効利用の促進に資するため、不動産に係る登録免許税の負担の軽減を図るほか、税率格差の是正など同税の全般的な見直しを行うこととしております。 第五に、所得税について、人的控除の簡素化等の観点から、配偶者控除に上乗せして適用される部分の配偶者特別控除を廃止することとしております。
第四に、土地・住宅税制について、土地の有効利用の促進に資するため、不動産に係る登録免許税の負担の軽減を図るほか、税率格差の是正など、同税の全般的な見直しを行うこととしております。 第五に、所得税について、人的控除の簡素化等の観点から、配偶者控除に上乗せして適用される部分の配偶者特別控除を廃止することとしております。
第四に、土地・住宅税制について、土地の有効利用の促進に資するため、不動産に係る登録免許税の負担の軽減を図るほか、税率格差の是正など同税の全般的な見直しを行うこととしております。 第五に、所得税について、人的控除の簡素化等の観点から、配偶者控除に上乗せして適用される部分の配偶者特別控除を廃止することとしております。